三光のいろんな取組 第9弾の記事です。

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三光のいろんな取組 第9弾

2017年9月13日(水)
三光のいろんな取組 第9弾

みんさんこんにちは(^^) 三光の池田です

 

 

 

今回は三光のいろんな取組第9弾になります。
昨今、どこの会社も人材確保には苦労して困っている先が多い状況になってます。
弊社での取組をご紹介しますね!

正社員の求人は学校関係で行なっていますが、確保出来る年と出来ない年があり、
正社員だけでは上手く運営できない状況が弊社でも現実としてあります。

そこで、工場スタッフは一般的な派遣会社で不足分を補っていますが、
制作スタッフとなると田舎では派遣でも居ない状況です。
なので、制作デザイナーは福岡で派遣を手配(その系の派遣会社から)
制作作業(オペレータ)は中国の大連で4名確保して居ます。

国内の派遣はどこの企業さんもやっているのでその辺は割愛させていただき、中国での取組をご紹介いたします。
制作の仕事は、現在ほとんどがコンピュータの中で仕事ができるので、
遠隔地でも可能な状況であり、それは国をまたいでも可能だということです。

経費を考えた場合、国内の派遣はそれなりの金額がかかり、
都市圏に行けば地方と比べるとかなり高額になってしまいます。
なので、経費を抑える為の策として新興国を考えましたが、
問題は印刷における制作となると言葉(言語)の問題があり
日本の印刷文化を理解できる国となれば限られてきます。

そこで中国の大連を考えました、大連は大学の数が多く、
ほとんどの大学が語学系の学科を持っており、日本語教育も盛んな地域です。
尚且つ、IT系の大学も多く弊社の仕事内容を考えた場合に大連が良いと考えました。

大連は、人口約600万人で大都会ですが中国では50番目ぐらいの都市で
ソフトウエアー特区があり外資系(日系)企業も600社ほど進出しており、日本に対して結構理解度が高い地域です。
その大連で、弊社の仕事を専門にやってくれる先と縁があり、現在そこにお願いしています。

先週、大連から研修のためスタッフに弊社に来てもらいましたが、
女性ですが非常にレベルも高い方で現地で他のスタッフに指導をしていただきます。
中国の方はしっかりした信頼関係ができれば、ものすごく良くしてくれます。
そのためにはこちらもきちんとした対応をすることで
お互いの信頼関係がしっかり出来上がるので、そこが本当に重要です。

お互いの文化を分かり合えたら国は違っても上手くやれると実感しました。
現代は、ネットで世界中繋がっていますので、
いろんな便利なツールを活用すれば、普通に会話や仕事の指示はできます。
一番はコミュニケーションをしっかりとることですね(^^)

報道で表面上は国益の問題が絡み中国に対する見え方が偏っていますが
実際に現地の方と接して、本当に個人レベルではよくしてくれますよ。
こちらが心を開けば相手も心を開いてくれますね。

ありがとうございます。