2017年9月22日(金)
朝倉へ!
いつも大変お世話になっております。
本社営業の佐伯です。
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は露にぬれつつ」
小倉百人一首の1番札であるこの和歌は、天智天皇が、福岡県朝倉の地で詠んだといわれています。
「秋の田」のこの時期、朝倉市では、毎年「天智天皇杯 百人一首朝倉大会」が開催され、
次男も、欠かさず参加してきました。
今年は、9月17日(日)に第6回が行われる予定でしたが、7月の九州北部豪雨災害に伴い、中止に。
会場の「サンライズ杷木」が、避難所として、使用されていたためです。
私も、毎年、次男に付き添っては、隣接する「道の駅原鶴・ファームステーションバサロ」で、
朝倉のフルーツを購入するのが楽しみでした。
という訳で。
大会は中止になりましたが、受験生(当3連休=高校の勉強合宿)の次男を残して、
9月18日、長男と三男とで、復興支援も兼ねて、朝倉へ!
道の駅の前では、恒例の「ひまわりフェア」が開催中。
「サンライズ杷木」の避難所は、9/12で閉鎖になっていましたが、
ひまわり畑のすぐ隣が「災害ボランティアセンター」となっており、
多くのボランティアさんが片付け等の作業をされていました。
道路の脇にも、撤去されていない瓦礫が残り、災害の傷跡はまだまだ生々しいです。
しかし、変わらず、道の駅には、見事なフルーツが所狭しと並んでいました!
お目当てのいちじく「とよみつひめ」は、タッチの差で売り切れ。
しかし、ゴマ柿の「西村」は、ゲット出来ました。
旬の「巨峰ソフトクリーム」に舌鼓を打ち、
設置された義援金箱に募金。
最後は、すぐ近くの「原鶴温泉」で立ち寄り湯をして帰宅。
ひまわり畑も、道の駅も、多くの人で賑わっていました。
のぼり旗に掲げられているように、
復興への道のりは未だ長く、一歩一歩・・・。
しかし、
朝倉のフルーツも、原鶴の湯も、相変わらず秀逸で、
訪れる人の心と体を満たしてくれます。
フルーツも、温泉も、これからが、ますます良い時期。
皆さんも、どうぞ、ぜひ、朝倉へ!