2019年1月15日(火)
着物男子
いつも大変お世話になっております。
本社営業の佐伯です。
昨日は「成人の日」でしたね。
成人式を迎えられた皆さん、おめでとうございます!
私は3姉妹だったこともあり、母の従兄が呉服屋をしていたこともあり、
振袖をはじめ、何かにつけ、着物にお世話になってきたように思います。
しかし、我が子は、息子3人。
「着物には、縁がないなあ」と、残念やら、嬉しいやら・・でおりました。
ところが、昨年10月、次男坊が、「小倉百人一首競技かるた全国大会」に、
佐賀県チームの一人として、先輩から着物を借りて出場していたことを知り・・。
かつ、これからも、着物でかるたを取っていくことになるようなので、
とうとう、昨年末、次男坊に、着物を購入しました。
着付けも習いましたがまだまだ上手く着られず、旧知の呉服屋の若旦那にお世話になっております。
折りしも、初めて自身の着物でかるたを取ることになったのが、昨日の成人の日。
地元唐津市での「第19回佐賀県百人一首大会」でした。
出場は小学生~高校生ですが、次男坊は、佐賀県かるた協会から、運営側として参加。
開会式の後に小中学生の前で、
閉会式の前に高校生の前で、試技を行いました。
「この大会を経て、今も競技かるたを続けている、皆さん方の先輩です」と紹介していただきました。
私も毎年会場に足を運んでいますが、佐賀県で開催される「第43回全国高等学校総合文化祭(2019 さが総文)」を目前にした高校生はもちろん、小中学生も、レベルが上がってきました。
試技を見つめてくれた子どもたちの中から、一人でも多くの子が、競技かるたの世界に身を投じてくれればと願います。
毎年、「佐賀県百人一首大会」の日は非常に冷え込むのですが、
昨日は、例を見ない温かさ。
それでも、早朝から着物で過ごした息子は、「寒い!」を繰り返しておりました。
着物は、まるで、何も着ていないかのように寒いのだそうです。
次男坊の成人式は来年。
どうも、成人式は、洋装での参加になりそうです。
しかし、初めての自分の着物、一生大事に付き合ってくれるだろうと思います。