花火撮影のコツの記事です。

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花火撮影のコツ

2019年7月18日(木)
花火撮影のコツ

どうも、制作/画像の杉原です。
夏の夜空を彩る色鮮やかで華やかな花火、その美しさを忠実に再現したいと思いませんか。
そこで、花火を撮影するポイントを簡単に説明します。
そして、この夏は、色鮮やかな花火の写真をたくさん撮ってみてください。

 

撮影には、長時間露光のできるカメラが必要です。シャッター速度に「バルブ」機能が付いている機種ならベストです。
長時間露光を行う場合、三脚は自重が最低でも1.5kg以上あるしっかりしたものを準備したいですね。雲台は横位置にも縦位置にもセットしやすいものがベストです。
シャッターを切る際にブレないよう、レリーズも必携です。
レンズは、普通の標準ズーム、24mmくらいの広角~100mm程の中望遠があればOKです。

 

露出モードは、マニュアルです。絞りについてはF8にセット。初めての方はこれでトライ。花火の明るさによってF11からF22くらいを目安に変えてみましょう。

 

最初から焦ってシャッターを切らず、花火の高さ、大きさ、明るさをよく確認すること。
また、露光時間は、花火をどのように写し止めたいかによって変わります。まず花火の上がる間隔をチェックし、花火のアップだけで構成したいなら、0.5~3秒、スターマインなどを豪華に撮る場合は、30秒が目安です。

 

基本は風上からの撮影です。風下だと、花火の煙で視界が遮られてクリアに撮れなくなるので気をつけてください。
また、より良い条件で撮影ポジションを確保するには、なるべく早く現場に到着したほうがいいです。人が集まりだす夕暮れ過ぎでは混雑するため、良好な撮影場所を探すのは難しいので、昼間のうちに到着し、打ち上げ筒の設置場所を確認しておくと、撮影時に迷わずに済みます。

 

残念ながら「伊万里市民納涼花火大会」は昨年の第50回をもって終了しています。
写真は数年前の「伊万里市民納涼花火大会」から。