2018年7月13日(金)
7月24日からSSL未対応のサイトは「保護されていません」と表示されます
常時SSL化は今やサイト運営に必須となっていますが、
Google Chromeでは、7月24日にリリース予定の新バージョン「Chrome68」から
SSLを導入していないページ全てのアドレスバーに警告表示されるようになります。
以下がイメージです。
SSL(Secure Sockets Layer)はインターネット上でデータを暗号化して送受信するしくみで、
個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータをサーバーからパソコンの間での通信を安全に
行うことができます。
近年、インターネット通販は増加していますが、同時にハッカーがインターネット上の通信情報を
盗んで犯罪を犯すリスクも高まっております。
SSLサーバ証明書を認証局に発行してもらうことにより、
クライアントが通信しようとしているサーバは間違いなく
ドメイン所有者が運営しているサーバだと認証局が証明してくれるので、
なりすましの防止に役立っています。
ちなみにアドレスURLはhttp://からhttps://になります。このことからSSL対応のことを通称S対応といいます。
証明書はレンタルサーバーを契約していれば無償で発行できるものもありますし
企業価値を高めるために認証レベルの高い有償のものを採用することもできます。
一例としてGMOのサービスは以下の通りです。
他のブラウザーも気になりますが、現在がchrome同様に
アドレスバーのアイコンをクリックすると
「保護されていません」と表示されることを考えると
おそらく近いうちに追従してくると思われます。
ネットユーザーは安全安心を求めます。
ただでさえchromeがシェアNo1ブラウザーなのですから
同調しないとchromeシェアがさらに拡大してしまいます。
参考に現在のブラウザーシェアのグラフを掲載しておきます。
ちなみに当社でも1万円~SSL設定作業のお手伝いをしておりますので
お気軽にお声かけください。(西田)