「祈りの幕が下りる時」読了。の記事です。

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「祈りの幕が下りる時」読了。

2018年1月29日(月)
「祈りの幕が下りる時」読了。

いつもお世話になります。福岡営業所の渡辺です。

突然ですが、みなさん、東野圭吾の新参者シリーズをご存じですか?

 

東野圭吾は私の好きな作家さんの1人なんですが、新参者シリーズの映画化は今回の「祈りの幕が下りる時」で

とりあえず一旦終了になるとのことでしたので、どうしても映画館で観てみたいと思い、まずは、と先週原作を読み終えました。

 

 

 

以前映画化された「麒麟の翼」も大好きな作品で、東京に行った際には日本橋の麒麟像を聖地巡礼したほどです。

(バッシャバッシャ写真撮りまくりました)

 

 

刑事コロンボや古畑任三郎のように最初に真犯人による犯行シーンをわざと見せて、

そこから主人公の刑事がどのように証拠を掴んでいくかというプロセスを見せる、といったそれとは違って、

東野ミステリーは、起きた事件に関する絡まった糸を一つ一つゆっくりと解きほぐしていき

最後にようやくまっすぐでキレイな1本の糸になっている(真相に辿り着く)、というように描写されています。

ましてや「うちのカミさんがねぇ…」とか「えぇ、古畑任三郎でしたぁ」みたいな決めゼリフもなく、

主人公の加賀恭一郎は昔かたぎの実直で堅実な性格で、私が大好きなキャラクター像の一つです。

 

今回もペラペラ読み進めていくうち、終盤はまさに息をのむ展開で完全に引き込まれて最後は一気読みしてました。

映画の方もすでに封切りされたみたいなので観に行くのが今から楽しみです。

 

昨年は数冊しか本が読めなかったので、今年は好きな作家を出来るだけたくさん読みたいと思っています。

次は道尾秀介「透明カメレオン」の予定です。

みなさんも何かおすすめがあればぜひ教えてください!

 

 

追伸

やっぱりどうしてもマラソンの話しになっちゃいますが、

先日の1月8日(月)に伊万里ハーフマラソンを走ってきました。

当日、走り始めの時間帯は天気ももっていたんですが、途中からバケツひっくりーのザンザン降り…。

走ってるランナーたちの大変さは置いといて、ずぶ濡れになりながらも必死に運営に尽力されていた

スタッフの方々に感謝感謝です。

自身のタイムはというと……、雨と激坂にやられてハーフワースト2という散々なものでした…。

またイチからやり直しです…。