写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」の記事です。

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写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」

2018年9月1日(土)
写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」

いつも大変お世話になっております。

本社営業の佐伯です。

 

今日から9月!

朝晩は秋の気配が感じられます。猛暑でしたが、あっという間の夏でした。

 

私がこの夏出かけたのは、北九州市立美術館で開催されていた、

NHKBSプレミアムの人気番組、「岩合光昭の世界ネコ歩き」の写真展です。

 

 

自他共に認めるネコ好きですけれど、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、県内で開催された際にも行かずにきました。

我が家には、ネコが9匹。「うちの子が一番かわいい」という親馬鹿で、

「敢えて他所のネコを見に行かなくても・・」との思いでした。

しかし、この夏、伯母の家にあった岩合光昭さんの文庫「ねこ歩き」に、従姉が、ブックデザインとして載っているのを発見して。2014年発行の書籍。従姉はデザイナーとして、ずいぶん以前から岩合光昭さんのネコ歩きにかかわっていたのでした。

 

これは行かねばと会場に足を運ぶと、やはり、一枚一枚の写真が、息をのむ美しさ。

ネコ好きならずとも心を捉えて離さない、芸術性の高い作品が並びます。

そして、世界のどんな風景にも負けない、個性豊かなネコたちが、岩合さんのカメラで切り取られ、得も言えぬ迫力で語り掛けてきます。

 

グッズ売り場に差し掛かると、三男が、岩合さんの来年のねこカレンダーに、アートディレクションとして載っている従姉の名前を見つけ、嬉しそうに持ってきました。

この春高校を辞め、しばらく伯母の家で厄介になっていた三男。従姉の名が載ったねこカレンダーをキラキラした目で眺めていました。きっと何か思うところがあったはずです。

そして私も、「従姉の、この芸術性が少しでも自分にあったら、ずいぶん、お客さまに良い提案ができるだろうに」と、とても歯がゆく思いました。良いものを少しでも多く見て、自分の中に取り込まねばです。

 

この日展示されていたのは200点ほど。一点一点を満喫し過ぎて、

はしごした、北九州市立いのちのたび博物館は、駆け足で観覧する羽目になりました。

三人息子も、おそらく、10年ぶり以上の、いのちのたび博物館。展示の幅広さ、素晴らしさに、

皆初めて来たかのように感動し、「必ずまた!」と後ろ髪を引かれながら施設を後にしました。

 

やはり、美術館、博物館巡りは、よいものですね。

さあ、芸術の秋!

毎日、感性を磨くことを心がけながら、過ごしていきたいです。