印刷機の診断の記事です。

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印刷機の診断

2018年12月11日(火)
印刷機の診断

こんにちは、製造の山崎です。

12月になってるのに暑い日もあれば寒い日もあって印刷オペレーターは厄介な日々が続いてます。

そんな日もあるので先日に印刷診断テストを菊全で行いました。 

印刷は温度や湿度、紙の種類など様々な影響を受けてしまう、非常にデリケートで難しいのです。色を技術者の目視だけにたよるのではなく、計測器を用いて色を測定し、目標値と許容値を定め、それを維持・管理していくことで安定した品質の印刷物を常に生産できる!を目指してます。

30枚→50枚→100枚を印刷してそれぞれの濃度、ドットゲイン、グレーバランス、LABを測定して約3か月前のテスト印刷と数値比較してみます。

印刷機がベストな状態だと許容内に数値にくるんですけど、印刷機って運転していくとゴムローラーは固くなるし、ブランケットは常に圧かかってるのでへたりがでるし、インキは固くなるし柔らかくもなります。その他諸々、、、いろんな要素がいたずらしてくるのでこの印刷診断テストは大事な事なのです。

 

数値の許容範囲の維持は日ごろの機械管理が重要なので日々メンテナンスは重要な業務なのです。