2018年12月10日(月)
粥鍋(かゆなべ) 順徳でお客様と2人忘年会
こんにちは。西田です。
12月6日(木)夕方から福岡市薬院で
お客様と2人忘年会を行いました。
毎年恒例行事になっていて、今年で3年目です。
お客様は横浜の会社の方で、僕が東京営業所にいたころからのお付き合いです。
今回、1次会はお客様のお知り合いで
薬院在住の方からのお勧め『順徳』。
日本ではまだ知られていない中国の伝統料理【粥鍋(かゆなべ)】の店です。
最初に生ビールを頼んで
「1年間、本当にありがとうございました!乾杯!」
早速メニューを見ると
粥鍋コースの3500円、4500円がメイン
他にはチャーハンや焼き餃子、ニンニクの茎と鶏もつの炒め物などもありますが
やはり粥鍋を食べないと、ここに来た意味がありません。
ということで、粥鍋4500円を2人前、あわび抜きで頼みました。
(なんと1軒目はお客様のおごりです)
あわびを抜いたのはお客様が苦手のためで
その分、他の素材に交換してもらいました。
最初に料理の写真を撮り忘れて
ホームページからの写真がこちら
だから・・・あわびが入ってます。
店の雰囲気ですが
スーツ姿の男性が接客する
少し高級な感じで
僕たちが座った席から入り口の方向を写すとこんな感じです。
オープンしたばかりの地下1階のお店で(写真正面の階段が降り口です)
平日の17時半ということもあり、他のお客様は1組だけでした。
◆コース内容◆
◇粥鍋スープ
◇はまぐり
◇活あわび(一枚)→今回は抜き希望
◇活車えび(二尾)
◇北海道産たこ
◇鯛・はまちのどちらか
◇和牛
◇野菜(冬瓜、サニーレタス、白シメジ)
お米の旨味と栄養がたっぷり溶けたスープで海鮮、肉、野菜を食べる鍋です。
調理に手間がかかる為なのか、日本で食べられるお店はほぼありません。
特殊な方法で長時間煮込んだお粥を裏ごし後、色々な生薬と共に煮込み、
手間をかけたスープをベースにしているそうです。
まろやかなうまみのあるスープで
食材も新鮮。
たこ、はまち、鯛の切り身は寄せ鍋の切り方ではなく
まさに刺身です。
これをしゃぶしゃぶで食べるから贅沢。
串を刺された車えびはまだ頭と足がピクピク動いています。
お店の人が最初にはまぐりを鍋に入れてくれて
後はお好みで、とのことです。
最後にサニーレタスを投入するのがお勧めだそうです。
店名の『順徳』の由来は、中国の地名からで
広東州順徳は中国の中でも、最も裕福な地区として知られ、
なんと国連からも「世界で最も裕福な地区」として認定されています。
TV番組『料理の鉄人』で有名になり、2014年に亡くなった
周 富徳の祖先は広東州順徳区出身です。
順徳地区で有名な料理の1つがこの粥鍋なのです。
飲み物2杯目から、僕は黒霧のロックに切り替えて
お客様は生ビールのお替り。
今後の仕事の打ち合わせをしながらでしたが
新しい取組みの話でしたので、盛り上がり
お客様から2件の受注が決まりました。
最後の締めは写真右下のもちです。
(その上はニンニクの茎と鶏もつの炒め物)
鍋つけだれの中国醤油は、ほのかな甘みがあり、たまりません。
最後に一言
「ご馳走様でした!粥鍋まいう~!」
粥鍋 順徳(かゆなべ じゅんとく)
福岡県福岡市中央区薬院4丁目8-3 アートケイズ浄水B1
TEL 092-406-4858