2016年12月22日(木)
印刷用紙の種類について
印刷用紙として一般的によく使われるのが
上質紙、コート紙、マットコート紙の3種類です。
まず上質紙はコピー用紙に代表される、文字が書きやすく
テカリが出ず、目に優しい紙質です。
用途としては文字の多い冊子、報告書などに適しています。
次にコート紙ですがこれはチラシに代表される写真が鮮やかに
見えるテカリのある用紙です。パンフレット、ポスターなどに
よく使われます。さらに光沢度を上げたアート紙という紙もあります。
最後にマットコート紙ですが、この紙は上質紙とコート紙の
中間の性質で、写真も鮮やかに見えるが
テカリがないので文字も読みやすく、
情報誌、パンフレット、広報紙などに使われてます。
まとめますと
画像重視の内容ならコート紙
画像も大事だが文章も大事ならマットコート紙
画像は不要で文字情報が重要ならば上質紙
ということになります。(西田)