直方谷尾美術館の記事です。

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直方谷尾美術館

2018年6月8日(金)
直方谷尾美術館

いつも大変お世話になっております。

本社営業の佐伯です。

 

先週末、福岡県直方市の直方谷尾美術館に行ってきました。

直方は石炭の集積地として栄え、かつての繁栄を思わせるレトロな街並みが広がっています。

美術館がある殿町も、「直方レトロ地区」と呼ばれ、明治、大正、昭和の、近代建築や洋風建築が多く残っています。

 

直方谷尾美術館も、国登録有形文化財、経産省認定近代化産業遺産になっています

 

お目当ては展覧会会場で行われる「室内楽定期演奏会」

今回が第32回目。

 

とにかく演奏者が近い。圧倒的な音量と音色の機微、そして演奏者の息遣いが自分のすぐそばで聞こえ、心が震えます。

演奏者の感性を間近で浴び、感動すると共に、心が浄化されていく感じ。得難い貴重な体験でした。

 

加えて得難かったのが、その時開催されていた「ぼくたちのかいじゅうワールド」。

直方市や北九州市出身といった地元ゆかりの作家たちの、不思議な造形や神秘的な自然写真等が展示され、ジャンルを超えた多様性の世界が広がります。

来る道すがら、車中で聴いていたメンデルスゾーンから、一緒に来ていた三男と宗教の話になったのですが、

展示の中に、まるでその内容そのものの作品が。しかも、かなりシュール。三男と二人、過度な刺激にドキドキしました。

かたや、直方市近郊に生息する生物を撮影した自然写真は、息を呑むほど美しく、癒され、心洗われる思い・・。

 

同行してくれた三男と、今でも、この日の演奏会、展示会の話題が尽きません。

浄化と、刺激と、癒しと。

お陰で、私も、この一週間、非常に瑞々しい気持ちで過ごさせていただきました。

 

週末の過ごし方は大事ですね。

また、週末がやってきます。

皆さまも、どうぞ、よい週末をお過ごしください。

 

そして、直方谷尾美術館!

おすすめです。