第33回 工芸美術「知新会展」の記事です。

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第33回 工芸美術「知新会展」

2019年8月5日(月)
第33回 工芸美術「知新会展」

いつも大変お世話になっております。
本社営業の佐伯です。

 

 

今年も、日工会西日本地区 知新会さまの、
工芸美術 知新会展、パンフレットの作成を、
撮影からさせていただきました。

 

 

 

盛夏、唐津市の某所、
会員の皆さんが出展作品を持って集い、受賞作品を決める審査会が開かれます。
弊社も、そこにお邪魔して、
出展作品を、一つひとつ、カメラに収めていきます。

 

会員の皆さまの所在は、佐賀、長崎、福岡、大分、熊本、鹿児島と、九州一円はもちろん、
山口県までと広範囲ですが、
工芸美術 知新会が、故中里蓬庵氏(13代中里太郎右衛門氏)を会長として創設されたため、
創設当時の1986年から、唐津の地で展覧会を開催。今年で33回目を迎えます。

 

ジャンルも、陶磁器、染色、人形、皮革、七宝と、多彩。

 

どなたが、どんな作品を制作して来られるのか、

撮影班として待機する立場でも、毎年、ドキドキですが、
年一回、やはり、多彩な会員の皆さまにお会いして、様々なお話をさせていただけるのも、
大変刺激を受けて、心が弾みます。

 

現会長は、私の中学時代の恩師で、尚のこと、
この仕事をさせていただけるのが嬉しく、光栄でもあるのですが、
特に今年は、長年事務局を務められてきた陶芸家の先生が退かれ、
現会長が、事務局も兼任。
恩師の先生のご負担とご不安が伝わってきて、
私も、少しでも、例年以上にお手伝いが出来ればと、力が入りました。

 

カメラマンは、そんな事情には左右されず、
いつも全力投球。
作品の迫力を、ありありと、画像として表現し、
パンフレットは、今年も、とても良い出来。
やはり、結局のところ、それが何よりも、恩師の先生に喜んでいただけたことでした。

 

 

第33回 工芸美術「知新会展」は、2019年8月13日(火)~8月25日(日)、
唐津市近代図書館 美術ホールで開催されます(8月19日は休館)。

 

どれほど忠実に、作品を、パンフで表現しようとしても、
実際の作品の持つ質感、存在感には、及びません。

 

出展作品は47点。

見れば見るほどひき込まれる、力作ぞろい。

 

暑い夏、ぜひ、芸術家の熱い思いの詰まった作品をご覧に、唐津にお越し下さい。