老人保健施設で感じていることの記事です。

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老人保健施設で感じていること

2017年8月26日(土)
老人保健施設で感じていること

こんちには 営業の小濱です。

今日は、「老保施設」で感じたことを 少し書いて見ます。

身内が5人、それぞれの施設に入所し、お世話になっています。

休みの日は、母と二人、お見舞いの老保施設めぐりです。

 

どこの施設さんも、似たり寄ったりです。

なんとも言えない匂いが漂い、なんだかしまりのない日常がそこにあります。

仕方が無いことですよね。薬、嘔吐、排泄物、高齢…。

 

食事のお世話や管理、投薬の世話、お風呂、着替え、話し相手…

まして見知らぬ他人の親御さんを看ているのですから。

本当に大変な仕事だと、頭が下がります。今後はもっと増えていくのでしょう。

 

しかし、その中でとても関心する施設さんが1つあります。

(勿論、私が存じている限りで、です)

黒川町の「敬愛園」さんです。

スタッフが全員、元気の良い声と笑顔で挨拶をしてくださいます。

匂いがありません。廊下には鉢植えの緑や生け花もあります。

(他所にもあるがここはなぜか清々しい)

決して楽な入所者さんたちでは有りません。

どちらかと言えば、症状的には重い人が多い施設です。

「なぜこんなに ここの施設は意識が高いのだろう?教育だろうか?」

などと関心しきりに考えます。

 

身動き出来ず、目も見えない祖母ですが、ここで良かった、、と思います。

母と二人、お礼と今後のことに、頭を何度も下げ、帰ります。

 

職業は違えど、本当に勉強させて頂く施設さんです。

「敬愛園」さんのスタッフさんに負けないように、

私も、人に好感を持たれる意識の高い人間を目指したいと思います。