2017年4月4日(火)
診察券製作
いつも大変お世話になっております。
本社営業の佐伯です。
営業で伺っていた医院さまから、診察券のご相談を戴きました。
30年以上の歴史があり、広く地元に愛されている医院さまですが、
予約制度を設けられておらず、
患者さまが、毎朝、順番を取りに並ばれておられました。
新患さまが飛び込みで受診しやすいことが魅力の一つではありましたが、
かかりつけの患者さまに余りに不便を強いていることを省みられ、
予約制度を設け、それを診察券で管理していこうと思い立たれたのです。
弊社がこれまで製作してきた様々な診察券を持込み、
医院スタッフの皆さまと、紙質からデザインの検討を致しました。
「四隅の角を丸くしたい。使いやすいし、優しい感じがする」
「当院のイメージカラーの緑を使おう!」
「カルテ番号や保険の種類も記載できると便利」
「患者さまは、オモテ面に、名前が記載されては嫌なのでは。
ウラ面に書くようにしてはどうか」等々。
自分たちが持っている診察券も取りだして(皆、いかに多くの病院にお世話になっているかを再認識!)、
オリジナルの診察券作りの構想を、楽しく練りました。
医院さまが使いやすい診察券であること。
そして、患者さまが、安心して、心地よく使える診察券であること。
「クライアントさまにも、その先におられるお客さまにも満足していただけるものを作る」
という原点を、再確認させていただきました。
診察券に限らず、ポイントカードや会員証など、
クライアントさまとお客さまを、長く、近しく結ぶツールへの、
クライアントさまの思いは、ひとしおです。
今後も、その想いを形にするお手伝いをして参ります。