2017年3月28日(火)
SEO vol3
こんにちは、販促開発の西田です。
SEOの第3弾目です。
アルゴリズム(検索順位決定ための計算方法)も日々進化し続けており
昔は、やみくもにキーワードを羅列しただけでも上位表示されていた時もありましたが
現在ではそのような行為はスパムとみなされて圏外に飛ばされてしまいます。
アルゴリズムの進化はより人間的になり、
実際の人間がウェブサイトを見たときに受ける印象が良いと
上位表示され、悪いと上位表示されにくくなっています。
また以前はオールドドメイン(中古ドメイン)の価値が高く、
上位表示に貢献していた時もありましが、現在ではそれほど重視されません。
それと昨年ごろまではバックリンク(被リンク=リンクを受ける)は評価されなかったのですが、
最近は以前のようにバックリンクも評価されるようになったようです。
現時点の最新情報で、競合他社よりも上回ることで
上位表示される項目は次の5つだけだと推察されます。
1.検索エンジンに好まれるコードの書き方
2.コンテンツの正しい書き方
3.SSL認証通信
4.独自コンテンツの質と量
5.バックリンクの質と量
1はテクニカルすぎて面白くないので割愛します。
2のコンテンツの書き方でキーワード出現率というものがあります。
以前はキーワードの出現率が6%を超えるとスパムになる可能性が高かったのですが、
最近はさらに低くなって4.5%を超えるとスパムになる確率が高まるようです。
やはりここでもアルゴリズムの人間化で不自然なキーワードの繰り返しが
好まれなくなっていることの反映だと思います。
それと文章の引用は著作権の問題もあるのですが、
検索エンジンからも独自性のないコンテンツと評価されてしまうので、コピーは避けるべきです。
3のSSL通信に関しては、グーグルが昨年から安全な環境を
閲覧ユーザーに提供しているかの判断基準としてSEOのアルゴリズムに組み込みました。
実際に導入したサイトでは8位だった順位が2位になった実例もあります。
SSL通信は安いものから高いものまでありますが、
中小企業では中くらいのもので十分だと思います。
導入後はユーザーからの信頼もアップしますし、
順位に反映されることが多いので推奨致します。
4の独自コンテンツですが、最近ワードプレスが普及して
サイト内でブログを展開するケースが増えておりますが、
このブログを切り口にこの項目を説明しますと、
文章の内容が重要です。以前は更新だけでも評価されており、
内容はさほど気にしなくてもよかったのですが、
今では面白くないブログや内容の無いブログは毎日更新しても、
ほとんど意味がなくなってしまいました。
オリジナル性の高いものを書いた方が効果的です。
検索エンジンは内容の薄いサイトを嫌いますので、
せっかく更新しても内容が薄いと1頁としてカウントされません。
そして、ブログの1記事の目安は1200文字以上です。
最低でも400文字はないと内容が薄いコンテンツとみなされ
カウントされない可能性が高くなります。
※ブログを外部の無料ブログで作成して、リンクでつないでいる方も少なくありませんが
SEO的にはほとんど意味がありません。サイトをアップしているサーバー内に入れないとだめです。
つまりワードプレスやMT(ムーバブルタイプ)を組み込んだサイトが有効になります。
5のバックリンクの質と量まで書くと長くなるので、次回にします。
ちなみに今回のブログの文字量で1300文字強です。目安にされてください。