2017年3月27日(月)
三光のいろんな取組 第4弾
皆さん今日は(^^)三光の池田です
今回は前回の話しで紹介した弊社の取組の中のARに関してのお話です
昨今はVRが持て囃されていますが、VRに関しても取り組んでいますがそのお話は改めて別でお話いたします。
AR(Augmented Reality)拡張実現と言う機能を使ったスマートフォンのアプリ運用をしています。
ARはスマートフォンのカメラ機能と画像解析技術を組み合わせる事で、その画像を解析した情報とWebサイトに登録した情報を結び付ける事で印刷物にスマートフォンのカメラをかざしただけでコンテンツを表示させることができるようになります。
実例
左のARアプリをAppleストアかGooglePlayからダウンロード頂き、下記画像にかざしてみてください
この画像は、COCOAR1の方で組み込んでいます
かざすと、唐津曳山の画像が表示され写真フレームとして自撮などに活用できます
この画像はCOCOAR2で組み込んでます
この画像にかざすと、唐津くんちが動画でみれます
またARに関しては、スマートフォン特有の機能でGPSの位置情報を利用するARアプリでちょっと以前に流行し今も楽しまれているポケモンGOが有名ですね、あのアプリはGPSの位置情報の場所に行くとアプリにキャラクターが表示されるGPSの情報とコンテンツを紐づけることで動くアプリになっています。
AR拡張実現はスマートフォンの機能を上手く活用することで、現実の世界から情報を拡張していく事ができますので、どんどん情報を広げて表現が可能になります。弊社は印刷業であり、紙媒体に印刷をする事が本業ですが、紙媒体は面積が限られている為、情報量に限界があります。特に小さい紙面では、言いたい事をそこに凝縮してどう情報を伝えるかが非常に難しいところであり、印刷した物は簡単に変更もできません。そこで、ARを上手く活用する事で、紙媒体を入口としてスマートフォンなどの携帯端末へ誘導し、そこで情報を拡張して表現することができます。またマーカーとなる印刷物は同じでも、紐付けされたコンテンツは変更してゆくことが可能であり、同じ印刷物にかざしても日替わりで見れる内容を変更していく事も可能です。
たとえばの例を挙げます
たとえばポスターに今日のお買い得品と紐付けしていると、日替わりでお買い得品が変わって行く表現も可能になります。
DMはがき→電子カタログ→ECサイト
DMはがきをお客様へ発送し、DMにARをかざして動画で案内、終了したら電子カタログを表示させ商品を選んで頂きECサイトに誘導するなどもできます。アイディアですが、ライブハウスの案内チラシやパンフレットにその出演者の演奏風景を組み込むなど行って聞いてみようかなと思わせるような演出もできます
実例ですが、佐賀の調理師伝紋学校様の学校案内パンフレットには実際の授業風景などパンフレットの写真にかざせば動画でその風景が見れる物を組み込みました
写真だけでは表現しにくい物などにも向いていると思います
アイディアしだいでいろんな表現ができますので、是非ご活用ください
ARアプリでこの他にも、Aurasmaを運用もしています
このアプリは単純に動画を見るだけでなく、アイコンを幾つか組み込ことができ、電話をかけたり、マップを表示させたりURLに誘導したりと、費等の画面上にいろんな形で誘導ができますが、使いこなすのに少し難しいところがありますので今回は説明いたしません
改めて機会を見てご案内致します
では、またの機会をお楽しみに 池田