2017年10月26日(木)
ターゲットをしぼる
いつもお世話になっております。制作課 永尾です!
もうすっかり秋なのですが、出かける時に着るちょうど良い服がなく、
たんすの中をひっくり返して昔着ていた服などを見つけて着てみました。
着ることはできたのですが、なんとなく実年齢より幼い気がする…。
似合う似合わないではなく、自分の気持ち次第ですが…。
とにかく時間も無いのでその日はそのまま外に出ましたが、
洋服も年齢に合わせて、落ち着いた雰囲気のものを自然と買うようになってきたのかなと感じました。
前置きはこれくらいにして、タイトルにつけております「ターゲットをしぼる」です。
先日、テレビを見ていたら「広告」が特集で組まれている番組があっておりまして
これは仕事柄見なくては!と意気込んで見ていました。
タクシーの前座席の後ろにかけてあるチラシが紹介され、
チラシを制作される業者の方や、そのクライアントの方にインタビューをされていました。
ちなみにクライアントは美容系や育毛系のお店です。
話によると、そのチラシを手に取ってもらえるのは1日1人であれば良い方だそうです。
そんなに少なくて、大丈夫なのだろうか…?と思っていたのですが
美容や育毛などのコンプレックス商品は特に、タクシー内という密室であるからこそ
周りの目を気にせずにチラシを手にとりやすいのです。
そしてその手にとってくださったお客様が、ほとんど確実にお店に連絡、
もしくは足を運ばれているとのこと。
そのタクシーの走行地域も、ターゲットとしているエンドユーザーが
多くいるような地域にしぼってチラシを設置されていました。
ターゲットを絞り、設置をする場所も想定する。それこそが反響につながる秘訣なのだろうなと思います。
ただやみくもに作るだけでなく、しっかりとターゲットを絞って、
それに合ったデザインをお客様に提供できるように取り組んでいかなければならないな…と感じました。