2018年4月27日(金)
デザインしないデザイン
こんにちは!制作課の吉冨です( ^ω^ )
4月もあっという間に終盤。
もうすぐゴールデンウイークですね!
皆さま予定は立てられましたか??
私はとあるアーティストのライブに2日間行きます!!
さて、本題ですが…
私がどハマりしている本
佐藤卓さんの「塑する思考」(そするしこう と読みます)
お昼休みや就寝前に毎日ちょっとずつ読んでいます。
とにかく面白くて…上手くまとめられないのですが( ゚д゚)
「デザイン」と向き合っている感じがして、とても楽しいです。
その本に登場する佐藤さんが手掛けた数多くの商品たち。
中でも「ニッカ ピュアモルト」は現在、販売休止中なのですが、
ネットショップで探し出し、ついにゲットすることができました!
もう家に届いてからというもの見る度ににやにやにやにや…(笑)
今どきのシュッとした形ではなく丸みを帯び、どっしりと安定感のあるこの瓶。
でも500mlなので、女性でも手に取りやすいこのサイズ感。
(私の手は大きいので参考にならないかもしれませんが…汗)
装飾もない、シンプルなこのラベル。
中のウイスキーがよく見え、琥珀色がとても綺麗です。
作られた経緯やストーリーを知ると
その商品に対しての思い入れは強くなり、意識して見るようになりますが、
それを知らなくても、十分にこのウイスキーの魅力が伝わるようなデザインだと
手にとってみて、改めて感じました。
「デザイン」=「装飾、カッコよく飾り付けること」と捉えられがちですが、
デザインされていないものはこの世にはありません。
全て誰かが、使ったり、食べたり、着たり、住んだり…
少しでも暮らしを豊かに快適にすることを考えて、それが形になっています。
(と、佐藤さんも仰っていました…!)
普段何気なく使っている身の回りのもののが
どのようにデザインされているのかを分析すると、
私たちの仕事にも活かせるヒントが
たくさん眠っているような気がします。
まだまだ知らないことばかり。
日々勉強ですね〜(´-`).。oO
そしてもっとお話ししたいことはあるのですが、今回はこの辺りで。
ウイスキーを開けるのは、もう少し先になりそうです。
でも空けてしまってからの楽しみもこの瓶にはあるのです!
(答えは1番最初の画像に…)
今日も1日頑張ります( ˆoˆ )/
皆さまも良い1日をお過ごしくださいませ。